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海炭市叙景 kaitanshi-jokei

全国絶賛上映中 海炭市叙景 第12回シネマニラ国際映画祭グランプリ:最優秀俳優賞W受賞作品 第23回東京国際映画祭コンペティション:正式出品作品 第65回毎日映画コンクール:撮影賞、音楽賞受賞作品 第84回キネマ旬報ベスト10:第9位 第25回高崎映画祭特別賞受賞作品 2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞受賞作品 熊切和嘉:監督 佐藤泰志:原作 ジム・オルーク:音楽 宇治田隆史:脚本 谷村美月 竹原ピストル 加瀬亮 三浦誠己 山中崇 南果歩 小林薫 伊藤裕子 黒沼弘巳 大森立嗣 あがた森魚 東野智美 森谷文子 村上淳 西堀滋樹 中里あき

わたしたちは、あの場所に戻るのだ。

ニュース
2011.01.12

第84回キネマ旬報ベスト10 第9位に選出されました!

第84回キネマ旬報ベスト10が発表となり、『海炭市叙景』はベスト10の第9位に選出されました!
選んでいただいた皆さん、この映画に関わっていただいた皆さん、ご覧いただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました!

2011.01.11

ロケ弁2

もうひとつロケ弁の献立をご紹介します!


☆さけの塩焼弁当
・さけの塩焼
・男しゃく黒豚シューマイ
・海鮮かきあげ
・玉子千草焼
・大豆五目煮
・海鮮かきあげ
・ほうれん草のゴマ合え
・赤かぶ千枚漬
・ホタテのマリネ
・みよいかぼちゃのサラダ
・ずんだ白玉
・十品目サラダ
・あったかいごはん
・味噌汁
・コーヒー(ホット)
・手作りデザートー駒ヶ岳みよいかぼちゃのケーキ又は七飯りんごのパウンドケーキ


・お米は函館育ちのふっくりんこ(新はこだてJA提供)
・野菜は、ほとんどが地元農家さんの差し入れ
・黒豚は、青函トントンから、その他地元の肉屋さん、海産物関係の生産工場、問屋さん、飲料メーカーからはソフトドリンクなどが提供 されました。

豪華版です。

2011.01.07

気になるロケ弁の献立1

ロケ弁が実際にどんな献立だったのか、教えて頂きました!


☆ばばがれいの煮付弁当

・ばばがれいの煮付
・エビフライ
・牛サイコロステーキ
・たらのこ
・あつやき玉子
・セロリのつけもの
・石もちかれいの子合え
・あったかいごはん
・味噌汁
・コーヒー(ホット)
・手作りデザートー駒ヶ岳みよいかぼちゃのケーキ又は七飯りんごのパウンドケーキ


おいしそうです…。

2011.01.06

渋谷ユーロスペースでのイヴェント!

渋谷ユーロスペースでの公開記念イヴェントが決定しました!

まずは、お待ちどうさまでした!
初日舞台挨拶に無念の病欠となった熊切和嘉監督のトークショーです。


1/16(日) 19:30の回上映後 熊切和嘉監督トークショー


映画をご覧になった後、熊切監督にお話をお聞きします。


そして、制作段階から様々にご協力いただいたライターの岡崎武志さんに、佐藤泰志と『海炭市叙景』について、たっぷりお話いただきます。


1/20(木) 19:30の回上映前 岡崎武志さんトークショー


岡崎さんは、1957年大阪府枚方市生まれ。ライター、書評家。書評を中心に執筆活動を続けられています。主な著書に『雑談王? 岡崎武志バラエティ・ブック』(晶文社刊)、『古本道場』 (角田光代共著/ポプラ文庫刊)、『女子の古本屋』(筑摩書房刊)などがあります。
こちらは、上映前のイヴェントとなります。


2011.01.06

ロケ弁!

『海炭市叙景』のロケで、みんなが口をそろえて言ったのがロケ弁の美味しさでした。
そのロケ弁を作って頂いた高野真砂子さんからエッセイをいただきましたので、ご紹介します!!



2000食のロケ弁を作って

魚まさ代表取締役 高野真砂子


「ロケ弁、作らせて下さい!」と思わず言ってしまったのが、事の始まりでした。
 映画監督という人に初めて出会いました。あの小さな体の中に『海炭市叙景』という映画の世界が組み立てられているんだよースゴイネー!熊切監督に惚れ込んで“♪は~るばる来たぜ~函館へ~♪”の若いスタッフ達の情熱は感動もんでした。
「この人達に、函館のうまいもん食べてもらわにゃ、函館っ子の名がすたる」とロケ弁当担当、おばさんトリオ(山本、番場、そして私)は燃えたのでした。
献立と調理を担当したのは、私が経営する函館海鮮居酒屋『魚まさ』と惣菜カフェ『函館カントリーカフェ』のスタッフ達。

函館食材の豪華弁当、ご飯は暖かく、味噌汁は魔法瓶に入れて、山本さんの手作りデザート付、コーヒーもつけよう!あっそうそう、風邪をひかないようにビタミンCは日替わり野菜サラダでとらせなくっちゃ!!
こうなると気持ちはすっかりスタッフのお母さんです。
35日間、昼夜およそ2000食を作り続けました。
40社以上の地元企業の方々が様々な食材を提供してくれ、厨房に運んで来てくれました。

寒い寒い海辺のロケ現場で、谷村美月さんが炭火で暖をとりながら温かいクラムチャウダーを、「しあわせ…」とつぶやきながら食べてくださいました。
超豪華弁当のお話を一つします。太っ腹のカニ屋の社長さんが、タラバガニをドーンと届けてくれました。タラバガニを丸ごと使ってカレーライスを作ったのです。
カニの身がたっぷり入って、なんと美味しかったことか!!
ちなみに、このタラバカレーは、『初詣電車の撮影の日』のロケ弁でした。
2000食のロケ弁を当番表を作り現場まで届けて下さった実行委員の皆様、御苦労様でした。
私も、ほとんどの撮影現場にロケ弁を運びました。
ものを創り出してゆく人達の『真剣な眼差し』に触れる事が出来たのは、私の生涯の思い出になりました。夢のような35日間でした。

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