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海炭市叙景 kaitanshi-jokei

全国絶賛上映中 海炭市叙景 第12回シネマニラ国際映画祭グランプリ:最優秀俳優賞W受賞作品 第23回東京国際映画祭コンペティション:正式出品作品 第65回毎日映画コンクール:撮影賞、音楽賞受賞作品 第84回キネマ旬報ベスト10:第9位 第25回高崎映画祭特別賞受賞作品 2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞受賞作品 熊切和嘉:監督 佐藤泰志:原作 ジム・オルーク:音楽 宇治田隆史:脚本 谷村美月 竹原ピストル 加瀬亮 三浦誠己 山中崇 南果歩 小林薫 伊藤裕子 黒沼弘巳 大森立嗣 あがた森魚 東野智美 森谷文子 村上淳 西堀滋樹 中里あき

わたしたちは、あの場所に戻るのだ。

ニュース
2010.12.17

関東公開劇場にて、書店員様特別割引&リピーター割引を実施します!

12月18日(土)より渋谷ユーロスペース、川崎市アートセンター、横浜シネマ・ジャック&ベティ、ほかにて全国公開となる映画『海炭市叙景』にて、書店員様を対象とした特別割引を実施します。

映画化をきっかけによみがえった小説「海炭市叙景」をより多くの人に知っていただきたく、書店員様向けの特別割引を実施することにいたしました。

書店員の方々は、お名刺やネイムプレートなど、書店員であることを証明できるものを劇場窓口にてご提示いただきますと、おひとり様1,200円にてご鑑賞いただけます。

また、公開前の試写会にて、「もう一度観たい」という声が多数あったことから、2回目以降は、1,400円にてご鑑賞いただけるリピーター割引も実施いたします。
リピーター割引は、書店員さんでなくても、どなたでもご利用いただけます。



≪書店員様特別割引≫
おひとり様 1,200円

※渋谷ユーロスペース、川崎市アートセンター、横浜シネマ・ジャック&ベティにて有効。
※大人おひとり様分の料金です。ご本人様に限ります。
※劇場窓口にて、書店員であることを証明できるもの(名刺、ネイムプレートなど)をご提示ください。

≪リピーター割引≫
2回目以降 1,400円

※渋谷ユーロスペース、川崎市アートセンター、横浜シネマ・ジャック&ベティにて有効。
※大人おひとり様分の料金です。
※劇場窓口にて、前回ご鑑賞時のチケット半券をご提示ください。
※2回目以降何度でも有効。
※どなたでも半券をお持ちいただければ、ご利用いただけます。


是非ご利用ください!

2010.12.17

市民から市民へ〜『海炭市叙景』が、“2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞”を受賞しました!

『海炭市叙景』が、“2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞”を受賞しました! “松本CINEMAセレクト・アワード”は、長野県・松本で「コミュニテイシネマ(公共上映)活動」を行っている「松本CINEMAセレクト」市民スタッフから、「映画の未来」を期待させる映画人・作品に贈られる賞です。

函館の市民から生まれた映画に、松本の市民の皆さんから賞をいただきました。

ほんとうに嬉しいです。
受賞理由が届いていますので、少し長文になりますがここに掲載したいと思います。
ありがとうございました!!



「2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞」

『海炭市叙景』
『海炭市叙景』の製作に関わった熊切和嘉監督始め、函館市民、スタッフ、キャストなどすべての方々


【授与理由】

 『海炭市叙景』は、函館出身の作家・佐藤泰志による函館をモデルとした同名小説を、函館ロケで映画化したいという函館市民有志を中心とする「市民参加型の映画づくり」によって完成した2010年の日本映画を代表する作品です。

 テレビ局が製作に大きく関与し、テレビでの連日の宣伝を通して観客を動員しようとする映画が幅をきかせる現代の日本映画界において、『海炭市叙景』が実践した、市民が単にエキストラ出演や撮影協力をするだけでなく、思想・信条に依らずに製作資金集めまで行うという真の意味での「市民参加型の映画づくり」は、日本映画史上極めて希有な試みです。

 また、函館生まれの作家による函館をモデルとした小説を函館ロケで映画にするという点で函館という一地方都市に徹底してこだわりながら、映画づくりを通して地方都市を活性化し、地方から文化を発信していこうとする全国の地方都市にとって先駆的なモデルとなっている点、さらには、完成した映画が単に函館市民の映画ではなく、国境を越えた世界中の映画市民の映画となっている点も、特筆に値するでしょう。

 2006年よりNPO法人として松本という一地方都市において「コミュニテイシネマ(公共上映)活動」を行っている「松本CINEMAセレクト」市民スタッフ一同から、心からの敬意と賞賛の意を込め「2010年セレクト・アワード最優秀作品賞」を『海炭市叙景』の製作に関わった、熊切和嘉監督始め、函館市民、製作スタッフ、キャストなどすべての方々に授与いたします。

特定非営利活動法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト
                                 2010年12月17日


★特定非営利活動法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト

1989年より松本市で上映活動を開始。
2006年法人化
2009年松本市より「松本市芸術文化功労賞」受賞

『松本CINEMAセレクト・アワード』
その年最も活躍した「映画の未来」を期待させる映画人・作品に贈られる。

2007年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀監督賞 山下敦弘監督
2008年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀俳優賞 柄本時生さん
2009年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀監督賞 松江哲明監督

松本CINEMAセレクトのHP http://www.cinema-select.com/

2010.12.17

まだまだ本屋さんの感想

本屋さんから感想をまだまだいただいています。


「1つ1つの物語の中に、私がいる、と思いました。生きていくことへの力強い執着というか、心にいつまでも残る映画でした。」

リブロ 吉祥寺店 山本亜紀 


「失職とか、DVとか、家族間の不和とか、立ち退きとか、たぶんどこでも起こり得ることで、というか、起きていて、でも方言とか海とか、雪とか、星とかそういう一つ一つがその人自身が生きているっていうことを感じさせるんだと思った。」

TSUTAYA 東京ミッドタウン店 石井淡紅子 


写真はユーロスペースで行われた書店員試写会の様子です。
書店員だけでなく、たくさんの方に駆けつけていただきました。
ありがとうございました。

コメントのページ、様々なコメントが追加されています。
是非ご覧下さい!!

2010.12.17

古書 音羽館の広瀬 洋一さんからのコメントです!

いよいよ明日に迫った東京ほかでの『海炭市叙景』の公開。
佐藤泰志さんの小説が「復活」とまで言われる、その口火のひとつになったのが、西荻窪の古本屋さん音羽館の広瀬さんをはじめとする西荻ブックマークのイヴェントです。
映画化にも早い段階からご協力いただいた広瀬さんから公開を前にコメントをいただきました。


「世間では忘れられていた佐藤泰志。

古書業界では、彼の6冊の単行本は熱心な読者から常に探されておりました。
流行作家でさえ一刀両断されてしまうシビアな業界にあって、
静かに支持されその価値を認められていました。

2年前、その佐藤泰志と作品を知らしめたいと、
ささやかなトークイベントを企画いたしました。
その際、製作のKさんと映画化できたらと
夢のような話をしたのを今でも憶えております。

しかしそれが現実となり、とうとう公開されています!
佐藤泰志の硬質な透明感と熊切監督の力強さが見事に融合し、
最後まで眼の離せない存在感のある作品になっていました。

映画とともに佐藤作品が広まることを願っております。」


古書 音羽館  広瀬 洋一


西荻ブックマークのHP http://nishiogi-bookmark.org/

2010.12.16

正津勉さんの追悼詩

先日の試写に詩人の正津勉さんにいらしていただきました。
正津さんは、原作の佐藤泰志さんが亡くなる前の一年半くらいの間、親しくされていたようで、吉祥寺でよく一緒に飲んでいたそうです。
そして、今回の映画をご覧いただきコメントの代わりとして、佐藤さんが亡くなった時にお書きにかられた追悼詩のHPへの掲載をご許可いただきました。


「ハードル」 正津勉

切れたくなる、プッツンしてしまいたく
いつかそれとしらなく、花と散らんとはかなわずば
煙と消えようというぐあい、いずかたへとなくと
そうまいれたらとおもっている、酔ったように

おもうにしかし、詮方ないことと考えるが
だけど好ましくないのは、事後のこともちゃんとして
万端のはからい、どこか当てつけがましげなきらい
大事めかした終りかた、といってわかるか

むしろ願わしくあるのは、どういえばいい
そうでなく発作的なやはり、気がついたときは
息がしないとき、しぜんにも偶然性をしてはたそう
さしずめこういう、こんなと浮かぶのだった

そうそれこそ、死亡欄でしるしかなかった
どれほど前になるか、ときにとくに親交はなく
もとより想像すべくもないが、いつかある晩あれは
雑木林にぶらさがった、ことはいたずらだ

のちになる一著をみて、うちの一篇のその
それに倣っていえば、さいごのこの跳びざまは
思惟を遠くこえてなくてか、――大きなハードルも
小さなハードルも、次々と跳びこえてみせる


*終行 佐藤泰志(一九九〇年十月十日縊死)「大きなハードルと小さなハードル」
 

詩集『笑う男』(邑書林 1995)所収

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