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海炭市叙景 kaitanshi-jokei

全国絶賛上映中 海炭市叙景 第12回シネマニラ国際映画祭グランプリ:最優秀俳優賞W受賞作品 第23回東京国際映画祭コンペティション:正式出品作品 第65回毎日映画コンクール:撮影賞、音楽賞受賞作品 第84回キネマ旬報ベスト10:第9位 第25回高崎映画祭特別賞受賞作品 2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞受賞作品 熊切和嘉:監督 佐藤泰志:原作 ジム・オルーク:音楽 宇治田隆史:脚本 谷村美月 竹原ピストル 加瀬亮 三浦誠己 山中崇 南果歩 小林薫 伊藤裕子 黒沼弘巳 大森立嗣 あがた森魚 東野智美 森谷文子 村上淳 西堀滋樹 中里あき

わたしたちは、あの場所に戻るのだ。

ニュース
2011.01.19

原作文庫本、7刷決定!

『海炭市叙景』の文庫本(小学館刊)の7刷(60,000部)が決定しました!
1月16日(日)の朝日新聞読書欄「売れてる本」でも取り上げられ、ますます注目が高まっています。
昨年4月、映画の製作実行委員のひとりがツイッターで「どこかで文庫化してくれないか」とつぶやいたこから決まった文庫としての復刊。この復刊が、佐藤泰志さんと読者の新たな出会いをたくさん生み出しました。

4月には、「移動動物園」(第9回新潮新人賞候補作)が小学館から、「そこのみにて光輝く」(第2回三島由紀夫賞候補作)が河出書房から発売されることも決まりました。
「海炭市叙景」の映画化から始まった奇跡、まだまだ続きます。

まだ原作をお読みでない皆さん、ぜひこの機会に読んでみてください!!

2011.01.18

1/20のユーロスペースは岡崎武志トークショー!

1/20はユーロスペースにて制作段階から様々にご協力いただいたライターの岡崎武志さんに、佐藤泰志と『海炭市叙景』について、たっぷりお話いただきます。


1/20(木) 19:30の回上映前 岡崎武志さんトークショー


岡崎武志さんは、1957年大阪府枚方市生まれ。ライター、書評家。書評を中心に執筆活動を続けられています。主な著書に『雑談王? 岡崎武志バラエティ・ブック』(晶文社刊)、『古本道場』 (角田光代共著/ポプラ文庫刊)、『女子の古本屋』(筑摩書房刊)などがあります。

2011.01.18

第65回毎日映画コンクールにて撮影賞と音楽賞を受賞しました!

本日発表になりました第65回毎日映画コンクールにて、『海炭市叙景』が撮影賞と音楽賞を受賞しました!


http://www.japan-movie.net/news/winners65.html


東京国際映画祭コンペティションへの出品、マニラ国際映画祭でのW受賞、高崎映画祭の特別賞、松本CINEMAセレクト・アワード最優秀作品賞、キネマ旬報ベストテン第9位に続く、嬉しいお知らせとなりました。

選んでいただいた皆さん、この映画に関わっていただいた皆さん、ご覧いただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました!

2011.01.17

熊切監督のトークショー!

1月16日(日)渋谷ユーロスペースにて、全国絶賛上映中の映画『海炭市叙景』の熊切和嘉監督の舞台挨拶が行われました。深く胸に残る作品の良さが口コミで広まり、公開から5週目に突入したこの日も、会場はたくさんのお客さんに包まれました。
熊切監督にとって、この日が映画が公開してから初めての舞台挨拶。というのも、12月18日の公開初日、体調不良により急きょ登壇ができなくなってしまっていたのです。トークの冒頭に、公開初日に出演者たちと喜びを分かち合えなかった無念を語り、ちょうど1年前に行われていたロケハン、地元市民オーディション、撮影現場での思い出を語りました。


進行:今から1年前は、ちょうど地元市民のオーディションをされていたころだと思うのですが、オーディションのときの印象に残っていることや苦労話などはありますか?

熊切監督:そうですね。最初はやはり心配でしたが、予算の問題でもう役者が雇えないということになり、踏ん切りがつきました(笑)。まったく演技経験のない方々なので、いざ撮影に入ったらどうにもならなかったり、急に来なくなってしまったりするんじゃないと、心配でした。

進行:みなさん、観終わった後ですが、どの役がプロの俳優で、どの役が地元キャストの方かというのは、わからなかったと思います。『海炭市叙景』は、そのプロと素人俳優の融合というのがすばらしいですよね。

熊切監督:自分のなかでは、トキ婆さんとの出会いが大きいです。あの立ち退きを拒んでいるお婆さん役の人も、函館の地元市民の方なんです。(会場どよめき) ある夜、うまくいかないことがあって、プロデューサーとヤケ酒を飲みに行った呑み屋で出会ったんです。本当にイメージ通りで、「あっ、トキがいた!」と。そこに、グレ(映画に登場するネコ)も一緒にいて。

進行:ダブルでスカウトに成功したわけですね。

熊切監督:トキ婆さんとの出会いによって、いけるなと確信を持ちました。

進行:映画のなかでは5つのエピソードが展開しますが、特に印象に残っている撮影シーンはありますか?

熊切監督:最初の「まだ若い廃墟」というエピソードで、谷村美月さんと竹原ピストルさんの兄妹が初日の出を見るシーンがあるのですが、あのシーンはCGではなく実際の朝日を撮りたくて。1回目は曇りで朝日が出ず、2回目であのシーンが撮れました。ロケハンに函館に行く度に、函館山に登って朝日を見てました。実際に、元旦に初日の出を見に行ったりもしました。

進行:では、ここからはお客さんのご質問を受けていきたいと思います。ご質問のある方、いらっしゃいますか?

お客さんからの質問①:さきほど、市民キャストが多数出演しているという話がありましたが、最後のエピソードに出てくるバーのホステスさんたちは地元の方々ですか?私も役者をしているのですが、あぁいう芝居ができたら本物だなと思いました。

熊切監督:主人公の三浦誠己くんの隣に座っているかた以外は、バーのママさんも、三浦くんの前に座っていたメグちゃんも、裸にされてしまう男性も、みなさん地元市民の方々です。メグちゃんは、三浦くんがちょっと役で悩んでいたときに飲みに行こうということで行ったお店で働いていた方なんです。そこで、明日リハーサルがあるから、ちょっと来てよと言ってスカウトしました(笑)。リハーサルに参加してもらったら、すごく自然で、芝居がいい感じでまわりだして。

お客さんからの質問②:原作の短編小説は18篇あると思うのですが、監督が一番好きなエピソード、思い入れのあるエピソードはどれですか?

熊切監督:やはり、冒頭の「まだ若い廃墟」ですね。妹がただベンチに座って待っているシーンが、画としてすぐに浮かびました。これから悲しいことが起こるという予感を感じましたね。あとは、加瀬亮さんに出演してもらったガス屋さんの話。一番どうにもならないところまで追いつめられている男の話だなぁと思ったのと、実は実家が配管屋で、兄が二代目をやっているので、そういったところでも思い入れがありました。

進行:加瀬亮さんは、最初にこの役の話がきたときに、自分は身体的にガス屋役には向かないんじゃないかと言っていたみたいですね?

熊切監督:肉体労働者には見えないんじゃないかということで、今も言っていますよ(笑)。でも、自分の兄はとても小柄で、二代目のちょっと無理をしている感じが出ればいいなと思ったんです。

お客さんからの質問③:熊切監督のこれまでの映画はすべて観ているのですが、『海炭市叙景』を
熊切監督がやると知ったとき、少し意外で、どうしてだろう?と感じました。この映画を撮ろうと思ったきっかけ、理由は何ですか?

進行:はじめは、函館のミニシアターの支配人である菅原和博さんから、『海炭市叙景』を映画化したいというお話が監督のところにいったのですよね?

熊切監督:そうです。そこで初めて佐藤泰志さんという作家と原作のことを知りました。原作を読んでみて、すぐにやりたいと思いました。以前からずっと、ふつうの生活者の話が撮りたいと思っていたんです。また、ちょうどその頃、いろいろと縛りの多い仕事に疲れていて、自分の好きな役者だけを北海道に連れて行って、好きに撮りたいなと思っていたんです。その想いも叶えられるかなと思いました。

お客さんからの質問④:映画のなかで、不況やリストラといった経済の話が多く出てきたように思いましたが、監督は映画と経済の関係をどのように考えていますか?

熊切監督:最後に難しい質問が来ましたね(笑)。自分はあまり経済のことは考えられていない気が…。

進行:佐藤泰志さんの原作には、いろいろな仕事をしているひとが登場しますよね?プラネタリウムで働く男や、ガス屋さん、市電の運転手など。

熊切監督:そうですね。プラネタリウムで働く男が機械をいじっているところや、ガス屋さんがボンベをくるくる回して運んでいるところなど、映画にしたときに、仕事をしている場面が面白そうな職業の登場人物を選んだということはありますね。

進行:なるほど。まだまだ質問したいことがあるかと思うのですが、そろそろお時間となってしまいました。熊切監督、本日はありがとうございました!


2011.01.12

仙台でイヴェント

1/22(土)からはフォーラム仙台で公開が始まります。
その公開を記念して、公開の翌日、2/6(日)に仙台でイヴェントが開催されます!!


★佐伯一麦 夜の文学散歩 vol.4「『海炭市叙景』をたずねて」

2011年2月6日(日)18:30〜20:30

出演:佐伯一麦氏(作家)
岡崎武志(ライター)
越川道夫(『海炭市叙景』プロデューサー)

場所:せんだいメディアテーク7階 会議室ab
定員:45名 (お申込み先着順)

課題図書:『海炭市叙景』(小学館文庫)
課題映画:映画「海炭市叙景」◎仙台フォーラムにて1/23より上映

*当日までに本と映画をご覧いただいてご参加ください。

参加費:2000円


『海炭市叙景』の復刻と映画化を記念して、火星の庭でおこなってきた読書会「夜の文学散歩」を今回はメディアテークに会場を移して、拡大版でおこないます。ゲストにライターの岡崎武志さん、映画プロデューサー越川道夫さんをお招きして、たっぷり作品世界をあじわいます。


連絡先/book cafe 火星の庭  

〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
tel 022-716-5335 fax 022-716-5336
OPEN/11:00〜19:00
定休日/毎週火曜・水曜
E-mail kasei@cafe.email.ne.jp
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