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海炭市叙景 kaitanshi-jokei

全国絶賛上映中 海炭市叙景 第12回シネマニラ国際映画祭グランプリ:最優秀俳優賞W受賞作品 第23回東京国際映画祭コンペティション:正式出品作品 第65回毎日映画コンクール:撮影賞、音楽賞受賞作品 第84回キネマ旬報ベスト10:第9位 第25回高崎映画祭特別賞受賞作品 2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞受賞作品 熊切和嘉:監督 佐藤泰志:原作 ジム・オルーク:音楽 宇治田隆史:脚本 谷村美月 竹原ピストル 加瀬亮 三浦誠己 山中崇 南果歩 小林薫 伊藤裕子 黒沼弘巳 大森立嗣 あがた森魚 東野智美 森谷文子 村上淳 西堀滋樹 中里あき

わたしたちは、あの場所に戻るのだ。

ニュース
2011.01.31

渋谷ユーロスペース上映時間について

ロングランが続いている『海炭市叙景』ですが、渋谷ユーロスペースでの上映時間が29日から変わりました。
お間違えのなきよう。

また2/5(土)よりレイトショーにお引っ越しです。

2011.01.27

東京での上映劇場が増えます!

ロングランが続いている『海炭市叙景』。
ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。
好評につき東京での上映劇場が増えることになりました!


K'scinema

東京都新宿区新宿3丁目35−13 SHOWAKANビル 3F - 03-3352-2471

2011年2月5日(土)より公開です!

http://www.ks-cinema.com/


そして、渋谷ユーロスペースでも引き続き上映します!!

1/29(土)〜2/4(金) 10:45/13:40/16:35
2/5(土)〜 21:00(1日1回上映)

*2/5からはデジタル上映となります。
*2/9、2/23は休映です。


詳しくは各上映劇場にお問い合わせ下さい。

2011.01.25

まだまだ本屋さんの感想!

まだまだご覧いただいた書店員の皆さんから感想をいただいています!


「海炭市の冬の湿度が伝わるようでした。原作の短編をどのように繋げていくのかが楽しみだったので、ラストシーンに行きつくまで、じっくりと世界観に浸れました。もう1度観てみたい、そう思いました。」

丸善 丸の内店 女性


「言葉の多すぎない映像が美しく、線では結びきれない人々が星座のように点在している、きれいな映画でした。」

紀伊國屋書店 名古屋名鉄店 女性

2011.01.24

岡崎武志さんのトークショー!

20日にユーロスペースでライターの岡崎武志さんのトークショーが行われました。
その模様を、どうぞ!!


どうぞ、みなさん、ようこそお越しくださいました!
「海炭市叙景」については、映画になる前から、そして映画化が決まってからもいろいろなイベントでトークをしてきまして、アメトークでいうと“佐藤泰志芸人”です。(笑)

原作者・佐藤泰志は1949年に生まれ、1990年に亡くなりました。自殺でした。その自殺した現場が国分寺でして、実は自分は国分寺在住なんですが、あるとき、いつも自転車で通っている場所が佐藤泰志の亡くなった場所だということを知りました。すごく機縁を感じましたね。佐藤泰志の作品は6作出版されているうち、3作は死後に出版されていて、1冊も文庫本になっておらず、これまでほとんど佐藤泰志のことが話題になることはなかったんですね。今の文学劣勢、紙の本の沈滞という状況のなかでいうと、今回の「海炭市叙景」の映画化、文庫化というのは本当にありえないような話なんですね。小学館文庫は6刷りまできているという。それは、やはり作品のもつ力だなと思います。

亡くなった次の年の1991年に出版された「海炭市叙景」は、1980年代の終わりごろに雑誌で連載されていた連作短編集です。時代はバブル絶世期です。みんなが不動産を買いあさり、ディスコブームで浮かれていた時代でした。そんなときに、佐藤泰志はバブルに背を向け、海炭市という炭鉱が閉鎖され疲弊した町でひっそり生きる人々を描きました。これはすごいことなんですよね。そこに描かれた人々の生活というのは、まさしく20年後の現代を予言しているような気がします。「海炭市叙景」が今、文庫本でたくさんの人に読まれているというのは、この作品に時代を超えたリンクがあったからだと思います。優れた文学作品というのは、必ず未来を予言する力があるのだと思います。

同じ年に生まれた作家には、村上春樹がいます。作風はまったく違いますが、上京して東京に住む若者の閉塞感、挫折感を描いたという点では一致しています。村上春樹が華やかでおしゃれな世界を描いたのに対して、佐藤泰志のほうは、もっと愚直でかっこわるい青春を描いたという違いがあると思います。村上春樹は作家になる前、国分寺で「ピーターキャット」というジャズ喫茶をやっていたんです。佐藤泰志の作品にもしばしばジャズがでてきて、ジャズ好きでしたので、もしかしたら、佐藤泰志は村上春樹がやっていた「ピーターキャット」に行っていたのではないか、この2人が出会ってたらいいな、というのが私の妄想です。

この「海炭市叙景」のひとつの特徴は、いろいろな仕事をする人たちが出てきます。造船所の作業員、市電の運転手、プラネタリウムで働く男、ガス屋の若社長、市場で漬物を売るお婆さん。手を動かして、体を動かす、いわゆるインテリではない人たち。こういったように働く人たちをきちんと描くというのは、日本文学にはあまりないです。そういった意味でも、この「海炭市叙景」というお話は、明日に希望がなくて、とにかく今日を生きるという人たちを描いた、そこに特徴があると思います。これからゆっくり映画をご覧いただいた後、映画に出てくる人たちが小説の中ではどのように描かれているのか、ぜひ小説も読んで楽しんでいただければと思います。

2011.01.20

映画芸術ベストテン 第9位

雑誌『映画芸術』のベストテンで『海炭市叙景』が第9位に選ばれました!
配点の詳細および選評については1月30日発売の本誌434号に掲載されているそうです。
ありがとうございました!

http://eigageijutsu.com/article/181634398.html

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