replica watches replica watches makers

海炭市叙景 kaitanshi-jokei

全国絶賛上映中 海炭市叙景 第12回シネマニラ国際映画祭グランプリ:最優秀俳優賞W受賞作品 第23回東京国際映画祭コンペティション:正式出品作品 第65回毎日映画コンクール:撮影賞、音楽賞受賞作品 第84回キネマ旬報ベスト10:第9位 第25回高崎映画祭特別賞受賞作品 2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞受賞作品 熊切和嘉:監督 佐藤泰志:原作 ジム・オルーク:音楽 宇治田隆史:脚本 谷村美月 竹原ピストル 加瀬亮 三浦誠己 山中崇 南果歩 小林薫 伊藤裕子 黒沼弘巳 大森立嗣 あがた森魚 東野智美 森谷文子 村上淳 西堀滋樹 中里あき

わたしたちは、あの場所に戻るのだ。

ニュース
2010.11.19

函館にて完成披露試写会!!


昨日11月18日(木)、函館・函館市芸術ホールにて完成披露試写会が行われ、谷村美月さん、小林薫さん、熊切和嘉監督が舞台挨拶に登壇しました。
この日が函館では初の上映となり、昼と夕方の2回行われた上映には、映画の完成を待ちわびていた、募金や市民キャスト出演などで映画に協力してくださった方々を中心に約900名が集まりました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!

【舞台挨拶内容】

谷村美月さん
「この作品はずっと残っていく作品になってほしいなと思っています。函館の皆さんが自分たちの誇りだと思ってくれる映画になればうれしいです。」

小林薫さん
「6月の試写で観て、本当にすばらしい作品だと思いました。この映画は、映画関係者のあいだではとても評判がいいです。ですが、そういった映画はなかなかヒットしないことが多い(笑)。たくさんの方々に観ていただいて、やっと映画が完成するのだと思います。本当にたくさんの皆さんに観てほしいです。」

舞台挨拶に参加できなかった主演の加瀬亮さん、三浦誠己さん、南果歩さんからはこの日のためのビデオレターをいただき、上映しました。

加瀬亮さんのビデオコメント
「陽の目を見ない生活や想いを演じたくて、映画をやっています。この作品では、そういった人たちの息づかいが確かに描けたと感じています。観る人にそれが届くことを願っています。」

三浦誠己さんのビデオコメント
「函館は自分にとって第二の故郷になりました。普段と違って見える街並みや、そこに生きる人たちの表情を見ていただきたいです。」

南果歩さんのビデオコメント
「函館の皆さんの心のサポート、フィジカルなサポートがあってこそ完成した映画です。なによりも、『いいものをつくりたい』という気持ち、熱意がすべてフィルムに焼きついていると思います。」

海炭市叙景ドカジャンを着て登場した熊切監督は、「自分にとって、これから進むべき方向が見えた転機となった作品です。これから劇場公開されますが、作品がひとり歩きするまで、もうしばらく見守ってください。」と、挨拶されました。




2010.11.15

原作者・佐藤泰志さんの母校で特別試写会を実施!

11月13日(土)、原作者・佐藤泰志の出身大学である國學院大學にて、特別試写会が行われました。

試写会には、佐藤泰志が所属した文学部の学生をはじめ、法学部、経済学部など幅広い学部の学生たちが参加。上映前に、在学中の佐藤泰志と交流のあった瀬戸口宣司文学部兼任講師による、佐藤泰志ついての解説が行われ、試写会後には、10名の学生による、『海炭市叙景』について話し合う座談会が開かれました。

座談会では、「父が佐藤泰志と同じ歳、佐藤泰志の長男と自分が同じ歳。自分の父が生きた世界と、息子である僕たちの世代のものの見方の違いを感じた。あたりまえの見方を崩してくれた。」、「バブルの時代でも、哀愁、物悲しさがあったんだということを感じた。」という学生世代ならではの意見が聞かれると同時に、 「海炭市叙景で描いている人々の悩みや生きにくさは、佐藤泰志の時代であろうが現代であろうが、変わらない。」という意見に多数が賛同しました。

映画については、「暗い映画だが、観ることで得られる、何かしらの想いが希望につながっていて、それが伝わってきた。」、「これほど人生の行き詰まりを描いた作品に久々に出会った感じです。ですが、同時に登場人物に寄り添うような温かさ、優しさを感じました。」などの感想のほか、「ジム・オルークの音楽が素晴 らしい。」「日常の音を大切にしている。溶接の音。バスの中のへたくそな英語アナウンスなど。」「生活音が印象的。トキばあさんの糠漬けを切ってる音を聞いて、家の中に充満する糠床の匂いを感じるよう。」など、音に関する意見がいくつも挙げられたことも興味深い点でした。

就職を控え、将来自分の家庭を築き、これからを生きていく学生たちにとって、この映画で描かれていることは決して、ひと昔前の小説の、遠いどこかの町の出来事ではなく、今の自分たちにつながる物語として受け止められたのではないでしょうか。



2010.11.11

佐藤泰志さんの母校・國學院大學にて特別試写会!

11月13日(土)、原作者・佐藤泰志さんの出身大学であります國學院大學にて、『海炭市叙景』特別試写会を行うことになりました。
『海炭市叙景』が佐藤さんの後輩である大学生たちにどのように受け止められるのか、すごく楽しみです。

本篇上映後には、映画を観た感想を学生の皆さんに自由にお話していただく座談会を予定。その模様をユーストリームでライブ配信いたします。
ぜひご覧ください!!

<ユーストリーム配信>
11月13日(土) 17:00~17:20(予定) 
國學院大學の学生らによる、映画『海炭市叙景』鑑賞後の座談会

http://www.ustream.tv/channel/%E6%B5%B7%E7%82%AD%E5%B8%82%E5%8F%99%E6%99%AF

2010.11.11

監督&出演者の方々のインタビューが続々と掲載されます!

今月発売される雑誌に、監督&出演者の方々のインタビューが続々と掲載されます。
ぜひご一読ください!

※熊切和嘉監督インタビュー

「ロケーションジャパン No.42」 11月15日発売
「BRUTUS No. 698」 11月15日発売 ※「映画監督が好きな映画監督」特集内に登場
「DVDデータ 12月号」 11月20日発売 ※連載コーナー「三つ数えろ!」に登場
「日本映画magazine vol.17」 11月24日発売


※加瀬亮さんインタビュー

「東京カレンダー 1月号」 11月21日発売
「ハマジン」(横浜市のフリーペーパー) 11月25日発行
「プラスアクト 1月号」 11月27日発売


※谷村美月さんインタビュー

「映画秘宝 1月号」 11月21日発売


※三浦誠己さんインタビュー

「SWITCH 12月号」 11月20日発売



2010.11.09

東京国際映画祭での舞台挨拶の動画がアップされました!

10月28日に行われた東京国際映画祭の公式上映に際しての舞台挨拶の動画が、TIFF公式HPにアップされました。
舞台挨拶には、熊切監督をはじめ、谷村美月さん、加瀬亮さん、三浦誠己さん、南果歩さん、小林薫さんという豪華メインキャストの方々が勢ぞろいしました。

そのほか、熊切監督と三浦誠己さんが登壇されたQ&Aの動画、記者会見のレポートもアップされています。

ぜひご覧ください!

舞台挨拶の様子:http://tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=1762
Q&Aの様子:http://tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=1763
記者会見の様子:http://tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=1700

PAGE TOP